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検 索とじる
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2024.12.10
レクリエーションの担当者といえば「レクが大好き!」と元気でハツラツとしたイメージがありますが、実際には苦手な方も多くいらっしゃいますよね。
レクネタに困ったり、進行に困ったりといろいろな理由はありますが、不安や緊張は参加者にも伝わるもの・・・。お互いに緊張してしまっては、せっかくのレクが台無しに!
レクが苦手だという理由のひとつに「人前が苦手」というお声をいただくことがあります。「人前で顔を上げられない」「上手くしゃべれない」と苦手な内容は様々ですが、その原因の多くは苦手意識や緊張から来るもの・・・。
今回の特集では、人前でも緊張しない「心得」を「介護レクNews」の監修に携わってくださった先生方にお伺いしました。緊張に困っている方、ぜひヒントにしてみてください!
十分に練習しても、いざ本番になると頭が真っ白・・・
<心得【練習通りにすることをやめるべし!】>
「覚えた通りにしないと!」と思うほど、それが緊張につながります。「プログラム通りにしないと!」と思いつめる必要はありません。参加者の反応を見ながら変更しても大丈夫です♪
<緊張をほぐすヒント>
レクが始まる前に、参加者1人ひとりのそばに行って今日の調子やお天気など雑談を交わしましょう。顔なじみの参加者がいらっしゃれば、「緊張しているので応援してください!」とお願いするのも◎!雑談で自分の緊張をほぐしながら、その延長線でレクを開始してみては?
司会として前に立つとき、参加者の視線が集まると緊張してしまう・・・
<心得【自分以外に視線を集めるべし!】>
視線が集中することによって緊張するのであれば、その視線を違うところに移してしまいましょう!
<緊張をほぐすヒント>
拡大した写真やグッズなどを見てもらいましょう。「これ、何でしょう?ご存じですか?」と話しかければ、用意したものに視線を集めることができますよ。もちろん、ホワイトボードも活用できますね!
自分自身も物を見ながら話すことがでるので、落ち着きながら話を進めましょう。余裕がでてきたら、参加者の反応も確認してくださいね!
いかがでしたか?
誰でも少なからず、人前では緊張するもの。自分だけではありません♪
開始前に皆さんとお話をしたり、物を活用したり、いろんな緊張のほぐし方があります。
全員で同じ動作(グーパーを繰り返す、歌を歌うなど)をするだけでも、緊張具合が変わってきますよ。
レクリエーションの主人公は「参加者」の皆さんですが、ぜひ、レク担当者のあなたも一緒に楽しんでください。その楽しさは、きっと皆さんにも伝わって素敵なレクになりますよ!