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検 索とじる
レクネタ:いつでも使える
2025.04.21
釣りや登山などのアウトドアで活用できる「ロープの結び方」。
知っておくと普段の生活でも便利なものがありますよ。いろんな結び方を覚えて、日常で活用してみませんか?
レクリエーションを通じて新しいことを覚え、実際に手先を動かすことで脳の活性化にもつながります。
もし、参加者の中で詳しい方がいらっしゃったら、レクリエーションの先生としても活躍いただきましょう!
監修/藤井寿和 一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会公認講師
・ロープまたはヒモ 1人2本
※異なる色のヒモを2本使うと、結び方が分かりやすくなります。
・ペットボトル 1人1本
①参加者の趣味や仕事歴を聞いてみましょう。
②生活に役立つ「ヒモ結び」について、聞いてみましょう。
[Point]
「ロープ(ヒモ)結び」に関する質問をすることで、今回のレクリエーションへの興味・関心につなげます。
1.2本のロープを結ぶ “一重つなぎ”に挑戦!
ロープ同士をつないで1本の長い紐にします。端と端をつなぎ合わせる結び方で、太さの違うロープでも結ぶことができます。
手順①: Aのロープを曲げ、Bのロープを下から通します。
手順②:Bのロープの短い方の端をAの曲がりの下にくぐらせます。
手順③:手順②でくぐらせたBのロープを、次の画像のようにBのロープの下→Aのロープの上の順でくぐらせます。
手順④:Bのロープの短い方を引っぱると完成です。
2.柱や木にロープを結ぶ “ふた結び“に挑戦!
洗濯ロープを柱につなぐ時や、バケツの上げ下げをする時に活用できる結び方です。漁師さんは船を沿岸につなぐ時に使いますよ。
今回はペットボトルを柱として挑戦してみましょう。
手順①:柱(ペットボトル)にロープを引っかけます。
手順②:ロープの短い方を長い方の上に回し、写真のようにロープと柱の間に通します。
手順③:短い方を長い方の上へ回します。
手順④:次の画像のようにロープとロープの間に通して完成です。
3.結び目の王様、輪を作って結ぶ “もやい結び”に挑戦!
強度の強い結び方ですが、簡単に結べてすぐにほどけるので覚えておくと便利です。
使い勝手のよさから“結び目の王”とも呼ばれ、救命救助など様々なシーンで使われます。
手順②:作った小さな輪にロープの短い方の端を下から通します。
手順③:短い方の端をロープの長い方の下にくぐらせます。
手順4:小さな輪に上から下へ通し、完成です。
以上、今回は3つの結び方を紹介しましたが、地域や使われる職業によって呼び名や用途が変わることもあります。その違いも会話に入れて、楽しく取り組みましょう。