レクネタ:冬

岩手の小正月行事を体験!みずき団子で五穀豊穣

2024.12.20

みずき団子とは、岩手県の小正月行事。
ミズキの枝に色とりどりの団子を1月14日~16日に飾り、五穀豊穣を祈る行事です。

どんど焼きにも似ていますが、その日には食べずに数日間飾ることが特徴です。

ミズキの枝を用いるのは、「みずき」⇒「水木」になり、火事にならないように、田畑の水が枯れないようにという意味が込められています。

監修/菅原舞 レクリエーション介護士1級


■材料(10人程度分)

・米粉 1kg
・砂糖 200~400g
・熱湯 適宜
・食紅(色をつける場合)


■用具

・箸
・ボウル
・鍋
・ミズキの木
 ※ヌルデやヤナギの木でも代用可能です。
・ビニール手袋
・おたま
・ざる


■作り方

※事前準備
①机にシートやラップを敷きます。
②参加者はエプロンとビニール手袋を着けていただきます。

団子を丸める作業で粉が飛びますので、うでぬきなどで袖の部分が汚れないようにしましょう。


<お料理START!>

①米粉と砂糖を熱湯で湿らせます

少しずつ熱湯を加えながら箸で混ぜます。
全体的に米粉が湿りポロポロし始めたらOKです。
※色付きの場合はこのタイミングで食紅を入れます。


②手でこねたあと棒状にまとめます。

触れることができる温度になっているか確認し、こねていきます。
全体的にまとまったら、棒状に形にまとめます。


③団子の大きさにちぎり、丸めていきます

※注意
作っている最中や、飾り付けの最中に口に入れてしまわないように注意しましょう。


④余裕があれば、丸以外の形にもチャレンジしてみましょう


⑤団子をゆでます

鍋にお湯をはり、③・④で作った団子を入れてゆでます。
団子が浮き上がってきたら、おたまでざるに上げて冷ませば、団子完成!


⑥ミズキの枝に飾り完成!

団子を枝に刺したり、巻き付けたりして飾り付けます。
1月14日~16日までの3日間、飾って楽しみましょう!

※利用者さんが食べてしまわないよう、高い位置に飾りましょう。


■飾り終わったら・・・

枝から団子を外し、2つに割ります。
油で揚げておかきとして楽しみましょう♪
※180度に熱した油で揚げ、表面がきつね色になれば完成です。


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