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検 索とじる
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2022.10.25
ダンスや風船バレーなど楽しくレクに参加して、それがいつの間にか機能訓練にもなっていれば、継続しやすく理想的なレクとなりますよね。
一方で、思い通りにはいかない現場では「幼稚すぎる」「いつも一緒だ」とレクリエーションを拒む方もいらっしゃるのでは?
最後となる第3回では、参加のモチベーションをあげる方法について触れていきます。
監修/濱田雅樹 一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会 認定講師
介護レクリエーションにおいては、主役はあくまでも「高齢者」です。なので、無理矢理レクに参加してもらう行為はNG‼ですが、できる限り参加していただきたいですよね。
こういった場合には、参加のきっかけを作ることから始めてみましょう。その方が興味関心を持ちそうな活動から始めれば、参加へのハードルが下がります。さらに成果を「見える化・言語化」すると、そこに参加する目的が生まれます。目的を持って参加することで達成感を味わったり楽しいと感じることができ、それが継続すればさらに成果が表れ、モチベーションの向上につながります。
「とりあえず、全員参加してくれているからOK」「空き時間だし、とにかく何かやっておいてもらおう」と安易に考えていては、いつまでたってもレクリエーションがただのお遊びになってしまいます。
それぞれのレクにどんな効果があるのかを、まずは提供する側が理解し、意味のあるレクリエーション活動を企画していきましょう。そうすることで、きっと皆さんが楽しく機能訓練に取り組んでいただけるようになりますよ!