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検 索とじる
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2024.11.29
会話を展開するにあたって、話題を提供する側にはいろんなことを知っておいてもらいたいですね。できれば高齢者の時代に沿った知識。でも深くは必要ないんです。浅くてもいいから、いろんなことを知っておくと良いです。そして、分からなければ聞いたらいいんです。
知ったフリをせずに質問して、教えてもらったら笑顔でお礼を伝える。それだけで教えた方は満足ですから。
高齢者は生き字引です。いろんなことを知っています。不愛想な人もいますけど、断られたとしても2回くらいはチャレンジしてもよいでしょう。ちゃんとお願いをして教えてもらう。そして、教えてもらったら喜ぶ。その笑顔が必要なんです。
きっと、教えた側も嬉しいはずですよ。「あの職員さん、知らなかったから教えてあげたんだ」って。これも、その人が主人公になる瞬間なんですよ。そうすることで、満足感を持ってもらえるんじゃないでしょうか。
「さあ、レクリエーションをやりましょう!」と改めてレクをするのではなく、日々の中にレクリエーションがあると思ってください。
じゃあ、そのレクリエーションってどういうことかといえば「利用者さんを主人公にして、その人に笑顔を与えること」なんです。1人ひとりにスポットを当てて会話が上手く回るなら、それをレクの時間にしてもいいですよね。
ゲームや作品づくりも大事ですが、こういった日々の中のレクリエーションも大切なんです。ちょっとした声掛けや日常生活での工夫が、高齢者にとっては喜びや楽しみに繋がるんですから。
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