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検 索とじる
レクネタ:いつでも使える
2025.02.10
オーブンやホームベーカリーを使わずにできる、パンづくり♪
生地をこねる工程では、男性の利用者さんに協力いただきましょう!
チーズ入りなので、ピザのような味わいでパクパク食べられます。食後は、中に入れる具材のアレンジを話し合って、次回のレクにつなげてみませんか?
監修/高橋敦子 介護レクコーディネーター
・強力粉 170g
※70gと100gにわけておく
・牛乳 100cc
・砂糖 30g
・全卵 15cc
・溶かしバター 15g
・塩 3g
・ドライイースト 3g
・溶けるチーズ 適量
・テフロン加工のフライパン
・箸
・ゴムベラ
・量り
・食品用ラップ
・透明手袋
・マスク
・スケッパー
・スプーン
・ボウル
・まな板
※所用時間は約100分です。
<事前準備>
材料を量る係、混ぜる係、こねる係…など作業を書き出し、参加者と相談しながら役割を分担していきましょう。
<お料理START!>
①常温の牛乳と砂糖を混ぜ、砂糖をよく溶かします
【Point】小鍋または電子レンジにかけ(600Wで約30秒)、砂糖を溶かします。
②40度くらいに冷ましたら、ドライイーストを入れて溶かします
③強力粉70g、塩、溶かしバター、全卵の順に入れ、ゴムベラで混ぜます
④残りの強力粉100gを入れ、手でこねます
水分が吸収され、生地がまとまるまでこねましょう。
【Point】衛生上、透明手袋とマスクをしてこねます。つまみ食い防止にもつながります。
⑤餅つきの要領で、グーを杵に見立てて返しながら、5分ほどこねます
【Point】この時、童謡など馴染みのある歌を歌いながらリズムに合わせると、楽しく作業ができます。
⑥スケッパーで好みのサイズに切り分けます(目安:1個 55g 計6個)
⑦掌で平につぶし、内側に織り込みます(3回)
最後は左手を下にして生地を乗せ、右手でかまくらを作るように隙間をあけたまま、くるくると丸めます。
⑧チーズを包み込みます
生地を平にして、真ん中に溶けるチーズを適量のせ、左右から生地をひっぱり包み込みます。
【Point】この作業は、几帳面に仕事をこなす男性に向いています。職人気質の方であれば、女性よりもお上手な場合も!
⑨フライパンで発酵させます
テフロン加工のフライパンを、強火で20秒加熱し、火を消した後に綴じ目を下にして生地を並べます。蓋をして、30分発酵させます。
➉膨らみを確認します
【Point】膨らみが悪いときは、熱湯の入った湯呑をパン生地の横に並べ、ふわりとラップをかけて加湿すると、膨らみがよくなります。
⑪焼きます
十分発酵したら、そのまま弱火で片面10分ずつ、計20分間パン生地を焼きます。この時、焼きむらがでないように、フライパンを時々動かしましょう。
フライパンの種類によって、焼き上がりが変わります。黒焦げにならないよう、低い温度で試作をしてみましょう。
⑫余熱が取れたら完成!
【Point】嚥下機能が落ちている方には、パンを切って提供しましょう。