現場を支える
介護レク情報サイト

レクネタ：秋

想像力を働かせて脳を活性化！秋のお彼岸といえば…「おはぎ」の歌♪

2023.09.11

萩が咲く秋の彼岸に食べられる「おはぎ」。
おはぎといえば、「おはぎの嫁入り」という歌をご存知でしょうか？アメリカ民謡「リパブリック讃歌」のメロディにつけられた替え歌なのですが、同じメロディの替え歌として「ゴンべさんの赤ちゃんが風邪ひいた」などがありますよ。

今回は、この「おはぎの嫁入り」の歌詞をイメージしながら自由に振り付けを考える音楽レクリエーションをご紹介します。歌詞のアレンジも考えながら、いろんな振り付けを楽しんでみましょう！

監修／小山久子　一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会公認講師

・ホワイトボード（歌詞を貼り出す用）
・歌詞カード

＜以下、可能であれば＞
・CD等の音源
・CDデッキ

1 .アイスブレイクとして、「おはぎ」と「ぼたもち」の違いを伺ってみましょう。

［Point］「おはぎ」と「ぼたもち」の違いを豆知識トークとして紹介してみましょう。
● おはぎ
・秋に咲く萩の花の形に似せた長細い俵型
・粒あん

●ぼたもち
・春に咲く牡丹の花の形に似せた大きな丸い形
・こしあん

●地域によっては…
外側をきな粉でまぶしたものを「おはぎ」、あんこで覆ったものを「ぼたもち」と呼ぶ場合もあります。

2. ホワイトボードに歌詞を貼り、「おはぎの嫁入り」を歌ってみます。
[歌詞]
おはぎがお嫁に行くときは
あんこときな粉でお化粧して
丸いお盆に乗せられて
ついたところは応接間

3. 歌詞をイメージしながら、自由に歌の振り付けを考えてみましょう。
［Point］振り付けの例
①（歌詞）おはぎがお嫁に行くときは♪
→ おはぎを握るイメージの振り付け

②（歌詞）あんこときな粉でお化粧して♪
→ ほお紅を両ほほにつけるイメージの振り付け

③（歌詞）丸いお盆にのせられて♪
→ 丸いお盆におはぎをのせるイメージの振り付け

④（歌詞）ついたところは応接間♪
→ ふすまを開けて、お辞儀するイメージの振り付け

最後④の「ついたところは応接間」は、「やがて行きます口の中」「口の関所を通ります」「明日はいよいよ下関」など、様々な替え歌があるそうです。
それぞれの歌詞に加えて新しい歌詞も考えて、それぞれにあわせた振り付けで楽しんでみましょう♪