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注目記事

レク担当者を悩ませる…こんな時、どうする?<第2回>

2023.11.30

 

■困った!その⑥:できる人とできない人の差が激しい

【解決のヒント】
物づくりなどで進行が遅れ気味の方には、ご自身のペースで進めていただくことが基本となります。気には留めておきながら、「できない人ばかりを気にして、できていない事を目立たせる」ことはNGです。レクの時間内に終わらなくても、楽しく過ごしていただくことを優先させてください。


 

■困った!その⑦:暴言を吐いたり好きに動いて「和」を乱す人が…

【解決のヒント】
場合によっては「気にかけ過ぎない」ことです。気にかけることで行動がエスカレートしてしまう方もいらっしゃいます。レクの時間中その方に振り回され、他の方の時間を無駄にしないよう気を付けましょう。また事前に分かっている場合には、他のスタッフに応援を頼める環境をつくっておきましょう。


 

■困った!その⑧:盛り上がらない!!!

【解決のヒント】
笑いが起きなくても大丈夫です。一瞬だけでも何かしらに反応してもらえればOK!文句を言う、チラっと見てくれるだけでも立派な意思表示として受け取りましょう。

楽しみ方はひとそれぞれ。見た目は盛り上がっていなくても、心は満たされている方もいるはずです。

 

■困った!その⑨:会話のキャッチボールができない

【解決のヒント】
否定をせず一度受け止めます。隣の方に「ちなみに〇〇さんはいかがですか?」と同じ質問をして、プログラムを進行させることも1つのテクニックです。おしい答えなら再度聞いてみるなど、肯定しながら話を進めていきましょう。


 

■困った!その➉:一人だけ全く動かない方がいる

【解決のヒント】
なぜ動かないのかを声かけの反応などで探り、理由を理解しようとすることが一番です。手順がわからなくなっているのか、そもそもやりたくないのか…。無理強いせず「参加したくなったら、一緒に楽しみましょうね」とご本人の気持ちに寄り添いましょう。

 

いかがでしたでしょうか。
同じような「困った状況」に遭遇したことがある方もいらっしゃるのでは?

スムーズに対応できるのが一番ですが、冒頭でも触れた通り、これらの対応はあくまでも一例です。参加者の皆様の関心や性格、その時の状況など、できる限りの情報を日々集めておくことで、解決につながることもありますよ!



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