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【特集】高齢者との日常会話を広げる4つのヒント<第1回>

2024.09.20

「おはようございます」「ありがとうございます」など、日常でいろんな挨拶を交わしますよね。さて、その後の“プラスアルファ”、できていますか?

このプラスアルファで、利用者さんとの距離がぐっと縮まるかもしれません!
日常会話でできるアイスブレイクで、利用者さんの意外な一面を見つけてみませんか?


<第1回>日常会話を広げるヒント その①・その②

■その①:「1日」の中にもネタはいっぱい!

毎日毎日同じようでも「全く同じ日」はありません。
食べるご飯のメニューや天気、通勤時に見る風景にだって変化があるはず。
いろんなできごとが、話題のきっかけにつながります。

テレビのワイドショーや新聞からの情報収集も大切です。
「●●さん(芸能人)が結婚されましたね!」など、皆さんが驚いたことや関心を持ったことを一言プラスアルファすると、何かしら反応があるかもしれません。

「赤とんぼを見かけましたよ!」というあなたの一言で、高齢者の方に「秋の訪れ」をお伝えすることもできます。

【One point アドバイス!】
天気やニュースのほか、今日の服装や占い、などもよいですね。


■その②:1つの「キーワード」から広げる

声をかけても反応いただけない…そんな経験はありませんか?
そんな時でも、興味がないのかとあきらめず、どこに興味があるのかを探ってみましょう。
例えば、お昼ご飯に出た「魚」を話題にするのであれば、「あれは何の魚でした?」「どんな魚が好きですか?」「焼き魚と煮魚、お刺身とか。どんな食べ方が好きですか?」などといった広げ方が考えられます。

女性の方であれば、昔の魚屋さんの話題。男性なら釣りの話に持っていくこともできますよ!
ポイントは一方的にならず、相手の反応や返事をゆっくりと待つこと。問いかけながらしっかりと観察しておきましょう。

【One point アドバイス!】
広げ方が思いつかない場合は、連想ゲームの要領で!

魚→旬の魚→その魚が有名な地域→その地域の観光名所→出身地の観光名所・・・といった流れです。

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【特集】高齢者との日常会話を広げる4つのヒント<第2回>


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