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基礎生活での認知症とレク〈第2回〉

2024.08.30

■安心できる環境を一つずつ

認知症の中核症状は、改善を求めていくことが難しいと言われています。
しかし、ROを様々な環境や関わりに散りばめることで、BPSD(※②)の中にある「時間が分からない」などの不安に働きかけ、それを除去することができれば、日常生活に彩りがみられるのではと考えます。
※②BPSD:認知症に伴う行動・心理症状のこと。Behavioral and Psychological Symptoms of Dementiaの略

上記で紹介した視覚を用いる方法以外にも、匂いやBGMを使うなど、五感すべてを刺激することで現実認識を深め、利用者の方への安心へとつなげることができます。

基礎生活で行うレクリエーションだからこそ自然に何気なく提供することで、少しでも「楽しみや喜びが見いだせる」よう、まずは認知症の方たちの視点で生活環境を観察してみましょう。
そこで気づいたところから、安心できる環境を一つずつ増やしてください。

 

<関連記事>
・基礎生活での認知症とレク<第1回>


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