1
- クリスマスレクにぴったり!毛糸で作るポンポンツリー
- レクネタ:冬 2022.12.09
検 索とじる
注目記事
2022.12.07
「参加率UP」を目指す本特集。
最後となる第3回では「レク活動実施直前」と「レク活動実施中」における参加率UPのコツをお伝えいたします。
気軽に実践できる内容もあるので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
レク活動の実施前にちょっとした一工夫。特別なことではありませんよ!
① 参加者のいる前で、机などの配置を変える
事前に皆さんが楽しめる配置を考えて、それぞれを移動させましょう。
「何が始まるの?」というワクワク感をもっていただくことがポイントです。
② レク活動の内容はあえて「伝えない」
「今日は何をするの?」とネガティブなトーンで質問されたら、
「面白いことしますので、もう少し待ってくださいね!」と返してみましょう。
難しそうだからやめておこう、それならいいわ、という気持ちにさせない一工夫です。
③ それでも参加を拒否する方には・・・
「見学だけでもOKですよ」「横で休憩されますか?」などと聞いてみてください。
最後に「途中で参加できそうなら声をかけてください」と声をかけ、参加へのきっかけを残すようにしましょう。
④ 1人ひとりに声をかける
「お元気そうですね!」「調子はいかがですか?」と、簡単な一言で構いません。
個人個人に対応することで、「私が参加してもいいのね」という安心感につながります。
いざ本番!本番中は進行に気を取られず、次の4つのことにアンテナをはりましょう。
① レク担当者も楽しむ!
レク担当者の最も大事な役割は「楽しそうな雰囲気を作ること」です!
レク担当者自身がつまらなそうであれば、盛り上がるレクも盛り上がりません。
また、周りのスタッフさんにも協力をお願いし、通りすがりに拍手をしてもらったり、声をかけてもらえたら、更に楽しい場づくりができますね。
② 参加者を観察!
第1回・第2回でもお伝えしたとおり、レク活動中の観察を忘れないようにしましょう。主人公はあくまでも参加者の皆さんです。
どんなことで楽しんでいるのか、今楽しめているのかを確認して、主役のペースにあわせていきましょう。
③ 終わりよければすべてよし!
レク活動の終盤では、一番盛り上がった内容や、多くの方ができた内容を繰り返しましょう。
達成感を感じて終わりを迎えると、次のレク活動への参加につながりますよ。
④次回予告で締める!
終わりの挨拶と共に次回の内容を伝えることで、次への参加へつなげていきましょう。もし予定が立っていないときは、「次はどんなことをしてみたいですか?」と伝えるだけでも、参加者の期待感は変わってきますよ。
いかがでしたでしょうか?
最初はなかなか難しいかもしれませんが、
・楽しい(安心して参加できる)場をつくる
・レク活動中に観察する
・観察したことを踏まえて、企画する
を繰り返していきましょう。「楽しい場」だと思っていただければ、自然に人が集まってきます。ぜひ、少しずつ挑戦してみてくださいね。